絵を描き始めてからというもの、ちゃんと描こう、ちゃんと?ちゃんとってなんだよ、なんのため?誰のため?とか頭がぐちゃぐちゃになってた時に出会ったのが、ヘラルボニーという会社のプロダクト。
ヘラルボニーさんは、知的障害のある作家さんたちとライセンス契約して、描いた絵を商品化している。
意味を超えた感覚の部分にヒットするものが見たいと思ってた時に、まさにといった形で、しかも使える商品としての価値も持っていて、ソッコーでハマった。
福祉に興味があって、いろいろ検索してる時に出てきたので、こんなコラボを実現させてるなんてスゴイ!と思った。
しっかりとしたプロダクトを支える職人さんの技術力も楽しみどころ。
絵のタッチを織物で、陶器で、紙で、どのように再現するかを大切にして作られている。
今私が持ってるのは、ドアマット・キッチンマット・マスク。
食器もめちゃかわいいから、少しずつ増やしていきたい。
とても解放的でダイナミック。そして、どこからこんな発想出てきたの?という不思議な感じも、知っていけば実は今までの生活環境や独特のルーティーンなどから形成されていたりして、作品ごとにストーリーがあっておもしろい。
抽象絵画の作品を紐解くよりもだいぶシンプルなんじゃないかと思う。
その人その人の人柄が出た表現がこうなったのだというのを目の当たりにして、自分もまた、平常通りの日常の中で自分がやりたいことやったらいいんじゃないの、という気持ちが戻ってくる。
今日は天気悪くて外が少しくすんでいるけど、家の中は彩り鮮やか(∩´∀`)∩
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