7/20から開催中の流流ギャラリー企画展『暗闇展覧会』に出品中のフィギュア「宝石ラクダ」。
搬入前のありがたい3連休で追い込み制作の末なんとか完成した。
もともとは一般的なラクダフィギュアで、だいぶ前から制作をしていたものの、なかなかしっくりこなくて作り直しの連続で放ったらかしになっていたこの子。
搬入日が近づくにつれ、激しく焦りだしてきた時、内なる破壊衝動がヽ(`Д´)ノウガー!!
「とにかく手足が異常に長くて~、コブの部分から何かがドーンと飛び出てるような・・・」
というわけで、なんかダリの絵に出てくる手足の長過ぎる象みたいになった。
コブから飛び出てくるのはクリスタルにした。
毛並みの色も最初は茶色だったけど、砂漠の夕日をイメージしてオレンジっぽい赤で塗装後、この子だけ艶ありニスで仕上げた。
いつものマット仕上げだとクリスタルがやけに地味に見えたので・・・
途中までせっせと作っていたものを変更、しかも架空の形を作る時のこの不安と期待の入り混じったふわふわした気分は、制作者ならではの醍醐味だから、しっくりこない時は積極的にやらないとなぁと思う。
けっこう好みの感じに出来たと思う。
このひと山乗り越えた時の嬉しさも◎
コメントを書く...
Comments