フィギュア制作の本に「ディテールを追いかけすぎると、そのものの雰囲気が損なわれることがある」みたいなん書いてたけど、全くその通りで、骨格とかいろいろ見て作ったつもりが、なーんか違う。
ー なんだろう、このそこはかとなく漂うイヌ感は ー
そこで制作の手を一旦止めて頭の中を猫でいっぱいにして、猫の中で一番好きな部位は?
という問いかけや猫を撫でている妄想を何度もしているうちにやっと感覚的につかめたのがコレ。
そうだ!猫はなで肩だったんだ!
そうだ!猫は頭が丸いんだ!
そうだ!猫は猫背なんだ!
そんな当たり前すぎてしょうもないことに気づいた今日。
猫でもなんでも脳内イメージ力からの多少デフォルメ力が必要なんだなぁと思った。
角度によって「ナニコレ、イヌ?」という状態からは
ひとまず脱出できたかな( ̄. ̄;)
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