先週の日曜日は古代中国の遺産、「兵馬俑」の展示を見てきた。
兵馬俑は、皇帝を死後の世界でも永遠にお守りする、みたいな意味だと思う。
そこで皇帝が死後の世界でも困らないよう、生活用具やお仕えする人々、動物を模した造形物をお墓の中にいっぱい納めた、ということだと…
そんな私みたいなうすーい知識しかなくても世界観に浸れるよう、解説のパネルはとっても丁寧だったのが印象的。
兵馬俑といえば等身大のイメージがあったけど、それは秦の始皇帝の陵(皇族の墓)のもので、漢陵の兵馬俑はとても小さいというのを知った。
フロアを進むと、まず出土した武器や生活用具などで当時の中国に思いを馳せてから、陶でできた動物や小さい兵馬俑、漫画「キングダム」はこの時代が舞台だから紹介パネルも展示されてて、そしてラストにどどーんと等身大が出現!
想像してた展示は、こういう一体一体の展示じゃなくてズラーッと並んでるんだと思ったけど、それはレプリカでやってくれてたし、撮影スポットになってた( *´艸`)
実物はとにかく大きい!
これがお墓の中に何千体も入っていたのかと思うと、物の大きさだけじゃなく国・皇帝という存在のスケール感までも想像。造形職人の数もすごそう。
脳内のキングダムワールドが、当時本当にあったリアルと重なって、戦国の時代を生きた人たちが確かにいたことを実感する内容だった。
兵馬俑の中には女性戦士がいたことも、新たな発見。
等身大のフロアはなんと撮影OK!
ということで一人で行った私は、ひっそり自撮りしてきた。
まさか実物と自撮りできるとは思ってなかったから、大満足で帰宅〜(*´▽`*)
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